ここ2~3日で一気に症状がでた。 目の痒みから始まり、鼻水とくしゃみが時折。 さて前回の投稿でグレツキの作品が出てきたので、自分が美しいと思う曲を並べてみた。 1. the man in the desert / 菅野よう子 1998年のアルバム「Song to Fly」に収録された曲。 1つのヴァイオリンの音色から始まり、曲の進行に伴いオーケストラの他の楽器の音色が加わっていく。ある程度音が重なり合いまるで一歩一歩足を踏み出すかのような重厚な音が聞こえてくる頃、コーラスが入ってくる(なんて歌っているのか、歌詞が見つからないので分からないのが残念)。「どんな時でも歩みを止めないで」と元気づけてくれるような綺麗な曲。 2. アシタカ聶記 / 久石讓 みんなご存じの曲。米良さんの「もののけ姫」と同じくらい有名なテーマ曲。 日本独自の雄大な自然描写がとても印象的。なんど聞いても美しい。 関係ないけど「アシタカ『聶記』」なんてよくこんな難しい言葉思いつくよね… 3. Harm of Will / Bjork Bjork姐さんのアルバム「Vespertine」の一曲。時折聞こえるチェレスタとコーラス、そしてゆったりとしたオーケストラがとても心地よい。Thom Yorkeさんは「Unravel」が世界で一番美しいと言っていたけどこっちの方も美しい。歌詞には意味深長な言葉が並べられており、日本語に訳してもさっぱり… 4. Dauðalogn / Sigur Rós バンドSigur Rósの最近の曲。曲名・歌詞が英語じゃないのでどういう意味だかよくわからないが、とりあえず聞いてその美しさにオッ魂消た。コーラスとヴォーカルの声も美しい。 5. 交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」第2楽章 / グレツキ 実はこの歌詞はナチスの秘密警察の本部があったザコパネの第3独房の壁に18歳の少女ヘレナ・ヴァンダ・ブワジュシャクヴナが書いたもの。 「お母さま、どうか泣かないで。天のいと清らかな女王様、どうかいつもわたしを助けてくださるよう。アヴエ・マリア。」 あまりにも切ない祈りの言葉。グレツキがこの言葉に重厚で悲愴な伴奏とこれまた切なく美しいメロディを当てた。この曲をはじめて聞いたとき、「嗚呼、この曲は宇宙に繋がっている」と思った。 お分かり