さて、久しぶりに最近気になった曲をさらしていこう… このブログでも前にご紹介したArca氏。最近、女装して歌うことが増えたのでその曲たちを紹介していこう。 『Mequetrefe』 「母さんはMequetrefe(メケトレフェ)であることを望んでる」 「母さんはタクシーにもウーバーにもリフトにも乗らず、通行人に見せつけていた」 態々実家から歩いてきたという母親の応援を胸に男性への差別言葉である「Mequetrefe」でさえも前向き捉えようとする楽曲である。いつものようにトリッキーな音で盛り上がっている。「問題なし!見てこの一歩!」と曲中で繰り返し、「自分」であることに勇気を持たせてくれる。 『Machote』 イントロを聞くと既視感ならぬ既聴感あるメロディが (あれ、これ「みんな僕を忘れていく」に似てるなぁ) 流れて、「マッチョ欲しい…今すぐ欲しい…」と歌が始まる。通りで見かけた男にハッとし、付き合ってみるけどすぐに冷めて他の男にまた飛びついて、どうしたら運命の相手を見つけることができるの…という少々悩ましい歌詞も見られる。「世界で一番好きなのは貴方だよ」という言葉をあと何回言えば、運命の人に巡り合えるのか…う~ん、実に悩ましい… 『Riquiquí』 「再生されし女の子の退化」「新鮮なマヨネーズ」「短いマンゴーから飲む」 意味深で謎めいた歌詞が並べられている。まさに何のことかわからない。BLの御専門家ならわかるかもしれないが、もしかたらこれはS_Xの隠語なのではないか?人目につかないところで_E_しているのではないか? ※個人の見解どす。 だとしたら曲の最後の「猫のように!スローモーションで!」というのも妙に納得がいく。猫みたいな動作でやる動作ときたらアレしかないだろう。 ※個人の見解どす。 まあ、歌詞に気にせず気軽に聞く分には、普通にカッコいいのでよろしいのではないでしょうかっ!